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アクアミドの注意点

性的欲求不満という「ストレス」をため込んでしまうと、視床下部の指令系統に誤作動が生じ、食べすぎや食べなさすぎという、いわゆる「摂食障害」になりやすいということがいえるのだと思います。
私たちは日々の生活の中でさまざまなストレスを感じながら生きています。 体はそうしたストレスに反応しながら、肉体的にも精神的にもつねによい状態を保とうと、日々ベストを尽くしているのです。
私たちが健康でいられるのは、そうした体の頑張りのおかげなのです。 でも、そうした体の頑張りにも限界はあります。
ストレス状態が長期間続くと、体はストレスに対応しきれなくなり、バランスを崩し、よい状態を保てなくなります。 それが「病気」の始まりです。

こうした病気発生のメカニズムに大きく関わっているのが、「自律神経のバランス」と「ホルモンのバランス」です。 前に述べたように、人間はストレス状態が長く続くと、自律神経のバランスや、ホルモンのバランスを崩してしまいます。
このバランスの崩れが多くの病気の原因となっているのです。 では、そもそも、なぜストレス状態が続くと、自律神経と内分泌のバランスが崩れてしまうのでしょうか。
それを説明するには、まず私たちの体がストレスを感じたとき、いったいどのように対処しているのかを知っていただくことが必要です。 少し面倒くさいかもしれませんが、体の中で何が起きているのかがわかると、何が体によいことなのか、何が体に悪いことなのかがわかるので、少しだけ我慢しておつきあいいただきたいと思います。
人間の体は、交感神経と副交感神経というニつの自律神経が交互に支配することでバランスをとっています。 私たちは手や足は自分の意思で自由に動かすことができますが、心臓の動きや腸の動きといった臓器の動きを意識的にコントロールすることはできません。
そうした意識的にコントロールできない体のさまざまな働きをコントロールしているのが自律神経です。 交感神経が体を支配すると体はどうなるのでしょう。
交感神経が体を支配すると、血管が収縮して血圧が上昇し、気道が拡張して心拍は速くなります。 そしてその一方で、胃や腸など消化器系の働きは抑制されます。
つまり、運動するときや仕事をするときなど、脳や筋肉をアクティブに活動させるのに適した状態になるのです。 副交感神経が体を支配すると、ちょうどこれと逆の状態になります。
このように、自律神経が切り替わることによって、活動するときと休むとき、それぞれに適した状態に体を変化させているのです。 この自律神経の働きを司っているのも、じつは脳の「視床下部」です。
先ほど説明した、ストレス認知を行っている脳の部位と同じところなのです。 ストレス状態が続くと自律神経のバランスが崩れるのはこのためです。
では、自律神経のバランスが崩れるというのはどういうことなのでしょう。 自律神経には、もともと「日内リズム」というものがあります。

これは、かんたんにいえば、朝起きてから夕方日が沈むころまでは交感神経が優位に働き、夜に体を休めたり寝ている問は副交感神経が優位に働く、というリズムです。 一応こうした日内リズムはあるのですが、自律神経はそのときどきの刺激や行動によっても、その都度敏感に反応して切り替わります。
たとえば、眠気が襲ってきたときに体を動かすと目が覚めますが、これは副交感神経優位になっていた体が、体を動かしたことに反応して、交感神経優位に切り替わるまた、日中でも食後に眠くなるのは、胃腸が動いたことによって、それまで交感神経優位だった体が、副交感神経優位に切り替わるからなのです。 ですからたとえ夜でも、仕事をしていれば交感神経が優位に働き、日中でもごろごろしていれば副交感神経が優位に働きます。
そしてじつは、こうした日内リズムに反した生活をすることがストレスとなり、自律神経のバランスを崩し、病気をつくりだしてしまっているのです。 理想は、日内リズムに即して、活動すべき時間にきちんと活動し、休むべき時間にきちんと休み、それぞれの自律神経をバランスよく刺激することです。
なかには規則正しく夜働いて昼間眠るという夜勤の仕事をしている人がいますが、どんなに規則正しくても、睡眠時間が充分にとれていても、体本来のリズムである日内リズムに反する生活は自律神経のバランスを崩すことにつながります。 早寝早起き、規則正しい生活が、健康を維持していくうえでとても大切なのは、それが自律神経のバランスを整えるもっともよい方法だからなのです。
自分の体の自律神経のバランスが乱れているかどうか、もっともかんたんに知る方法は体温を測ることです。 ふだんから体温が高ければバランスがよく、体温が低い状態が続いていればバランスは崩れているといえます。
なぜなら、交感神経が過剰に緊張してしまった場合も、副交感神経が過剰に緊張してしまった場合も、どちらも血流障害が起こり、低体温になるからです。 ただ、結果は同じ低体温でも、低体温に至る機序(メカニズム)は違います。

まず、交感神経過剰型低体温のほうから見ていきましょう。 残業続きで睡眠不足の人、ハードな仕事が続いている人、仕事のプレッシャーや人間関係で精神的ストレスを抱えて悩んでいる人は、どうしても交感神経が過剰に緊張してしまいます。
じつは白血球も臓器と同じように自律神経の支配下にあり、交感神経が過剰に緊張交感神経が過剰に緊張すると、穎粒球が増加します。 穎粒球が増えるのは一見するといいことのように思えます。
でも、過緊張によって穎粒球が増加しすぎるのは、体にはよくないのです。 なぜなら必要以上に頼粒球が増えすぎると、穎粒球が死滅するときに発生する活性酸素によって体のさまざまな部分の組織が破壊されてしまうからです。
また、こうして発生した大量の活性酸素は、血液を酸化させ、いわゆる「ドロドロの血液」に変えてしまいます。 私たちはふだん、ひとくちに「白血球」といっていますが、白血球には「穎粒球」と「リンパ球」「単球」の三種類があります。
そして、これらの中で体の免疫機能をおもに担っているのが、「穎粒球」と「リンパ球」です。 血液がドロドロになると、血の巡りが悪くなるので低体温になります。
これが交感神経の過緊張による低体温です。 働きすぎとは反対に、だらけた生活や運動不足が続くと、体は副交感神経が過剰に緊張します。
そして、副交感神経が過剰に緊張すると、白血球の中のリンパ球が増加します。 副交感神経が優位になると、血管が拡張するので、はじめのうちは血行がよくなります。
しかし、副交感神経優位が長期間にわたり、過緊張にまでなってしまうと、かえって血液の流れが滞るようになります。 これは水流が同じなら、川幅が広いほうが、流れが緩やかになるのと同じです。

こうして副交感神経の過緊張でも、やはり血流障害が起き、低体温になるのです。 低体温の人が増えているのは、自律神経のバランスを崩している人がいかに多いかを物語っているといえるでしょう。
交感神経、副交感神経、どちらが過剰に緊張しても病気を招いてしまいます。 でも、どちらが過緊張なのかによって、かかる病気は違ってきます。
交感神経の過緊張は、血流障害と低体温に加え、穎粒球が増加するので、粘膜や組織が破壊されてしまいます。

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